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成功事例

一人開発・月コスト122ドルのAI英語アプリが月1,153ドルに育つまで

旅しながら一人で作ったAI英語学習アプリが、広告なしで4,850ユーザー・月1,153ドルに到達した。月コスト122ドルの構成と、自分に再現できるかを分解する。

一人開発・月コスト122ドルのAI英語アプリが月1,153ドルに育つまで
一次ソース
@ericdjav のポスト (2026-06-17)

これって何?

AI音声が先生役を担う英語学習アプリを一人で作り、4,850ユーザー・90件超の課金・月1,153ドルのMRR(月次継続収入)まで育てた投稿だ。プロダクト名・URLは非公開で外から確認できず、RevenueCatやStripeの画面もないため、数字は投稿者の自己申告として読む。

構成はかなり軽い。Claude(コード生成・設計相談に使うAIチャット)に月100ドル、ElevenLabs(人間に近い音声を生成するAIサービス)に月22ドル。Supabase(データベース・認証のバックエンドサービス)、PostHog(ユーザー行動の分析ツール)、Resend(メール配信)、Next.js(WebアプリのJavaScriptフレームワーク)、Vercel(Next.jsのホスティング)は無料枠で回している。ノートPCとAIツールで小さな英語学習プロダクトを作り、AI音声を先生役に置いた事例だ。

ターゲットは誰か?

想定ターゲットは、日常的に英語を練習したいが月1万円超のオンライン英会話には手が出ない個人学習者だ。発音・会話練習はしたいが対人が苦手な層に刺さりやすい。

既存の英語アプリは教材感が強く、オンライン英会話には予約と対人ストレスがある。AI音声が相手なら深夜でも何度でも練習できる。単価が低いサブスクなら試す理由は十分ある。

自分にできそうか

この事例からの学び

機能の新しさより、「AI音声を毎日の会話相手に固定する」という使い道の切り方が強い。英語学習は市場が広い分競争も激しいが、この形なら技術より継続体験の設計で戦える。

自分に作れるかで言うと、最小版なら可能だ。ただ英語教育のプロではないため、発音評価やカリキュラム設計を本気で作り込むのはハードルが高い。以前、音声入力を使う試作で録音・文字起こし・フィードバックの遅延が想定外のストレスになった経験から言うと、「AIが話す」だけでは弱い。1回3分で終わる練習設計、昨日の続きが自然に出る文脈管理、間違いを責めない返し方——この3点が継続率を左右する。Claude CodeやCursorで実装は進められても、学習者が毎日戻る動線は自分でゼロから考える必要がある。

再現性をチェック

機材コスト

Claudeが月100ドル、ElevenLabsが月22ドル、合計122ドル。Supabase・RevenueCat・PostHog・Resend・Vercelは無料枠に収まる前提で、日本円では月2万円前後だ。スマホアプリは後回しにしてWebアプリのMVPから始めるなら、この構成で入れる。

知識ハードル

Next.js・Supabase・RevenueCat・ElevenLabsを接続する必要があるため、ノーコードのみでは厳しい。ただしClaude Code(ターミナル上でコード修正を任せられるAI開発ツール)やCursor(AI補助つきコードエディタ)にログイン・課金・音声生成・会話履歴を小分けに作らせれば、中級者でも追える範囲だ。類似構成のサンプルはGitHubに多い。

身近さ

英語学習は日本でも需要が高いが競合も多い。周囲に英語を勉強している社会人・海外旅行前の人・TOEIC疲れした人がいるならヒアリングはしやすい。ただ広告なしで4,850ユーザーまで伸ばした部分は、投稿者の既存の発信力や流入経路が効いている可能性があり、そこは再現性が読みにくい。

自分ならどう作るか

まずLovable(プロンプトからWebアプリを生成できる開発ツール)かBolt(ブラウザ上でAIにアプリを作らせる開発環境)で、英会話の1画面のみ作る。ログイン・今日の会話テーマ・AI音声の再生・返答入力・短い添削の5機能に絞る。発音採点は最初から外す——精度が低いと信用を一気に失う。

継続して作るならCursorかClaude Codeに移し、Next.js・Supabase・ElevenLabsで組む。月額はClaude 100ドル・ElevenLabs 22ドル、あとは無料枠、課金管理にRevenueCatを使う。最初のテーマは「海外旅行のホテル対応」や「英語会議の最初の5分」など狭い用途に絞る。実装より先に、誰のどの英語ストレスを毎日解くかで勝負が決まる案件だ。